タクシーで子供の乗車人数の定員は何人?数え方やチャイルドシートについても解説!

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タクシーについてよくある質問

2019年、とある娯楽施設が近くにできてから、小さい子供連れのお客様が、土日祝日・連休になると乗車されることが以前より増えました。

地方なので、大多数がクルマで行かれるのですが、最寄駅からバスも出ており、タクシーのご利用も時々あります。

時折あるのが、大人一人か二人に子供数人で来られて、「一台で乗れますか?」と尋ねられるのですが、乗車定員に対して何人の子供が乗れるのかご存知でしょうか?

そこで今回は、子供の乗車定員やチャイルドシートなどについて解説します。

この記事に書いてあること

タクシーの乗車定員に対して、乗車可能な子供の人数とカウント方法

タクシーでチャイルドシートの使用義務は?

「子育てタクシー」の利用

について、現役ドライバーが解説しています。




タクシーで乗車可能な子供の人数

「12歳未満の子供は3人で、大人2人分」としてカウントする。

覚えておくのはこれだけです。

タクシー車両には乗務員を含まずに乗車定員5名と4名の車両があります。

 

乗車定員4名の車両の場合

トヨタクラウンコンフォート/スーパーデラックス/JPNタクシーなど、フロアまたはインパネにシフトレバーがある車両で、乗務員を含まずお客様の乗車定員4名の車両の場合。

大人の人数12歳未満の子供の人数
06
14
23
31
40

 

乗車定員5名の車両の場合

トヨタクラウンコンフォートなど、コラムシフト車両で、前席がベンチシートになっており、乗務員を含まずお客様の乗車定員5名の車両の場合。

現在市販車も含めて、コラムシフト車両は乗用車での新車販売はされておりませんが、クラウンコンフォートが販売された90年代半ば頃は、乗用車でもコラムシフトの車両も多く販売されていました。

タクシーも乗車定員を増やす目的で、コラムシフト車両も存在し、今なお現役で走行している車両も多くあります。

大人の人数12歳未満の子供の人数
07
16
24
33
41
50

 

乗車定員の範囲内であっても・・・

ただし、そのお客様の体格や身体的特徴により、乗車不可能なこともあります。

また、コラムシフト仕様の5人乗り車両は、設計年度が古く今では50万km前後走行した車両も珍しくありません。

そのような古い車両は、新車時より馬力・パワーが落ちていることも多く、急な登坂では大人5人相当のフル乗車では、個体によってはクルマが登っていかないこともあります。

乗車拒否はできませんので、行先によっては乗務員の判断で、乗り込みなどは2台に分乗するとか他の車両を呼ぶなど、お客様に協力していただくこともあるかもしれません。

 

タクシーで子供が複数乗車した時のシートベルトは?

子供の複数乗車に限っては、シートベルトは当然ながら不足するので、着用しないことになりますが、道路交通法では別段の定めはありません。つまり、違反にはなりません。

ただ、シートベルト未着用の場合は危険なことに変わりはないので、乗務員はいつも以上に安全運転を心がけます。

 

タクシーで乗車定員オーバーの人数を乗せたら・・・

当然ですが、乗車定員以上の人数を乗車させれば、道路交通法違反になります。

事故でも起こすと、警察と自身の所属するタクシー会社から厳しい罰則を受けることになります。

また、無理に強要すると、乗客側も処罰の対象になることもあります。

よって、乗車定員オーバーになる場合は、固くお断りさせていただきます。

正当な理由があれば、タクシーは乗車拒否することができます。

それとよくあるのが、逆ギレされて、「この前乗ったタクシーは、乗せてくれた。アンタは融通が利かない奴や。乗せろ!」

などと言ってくるお客さんがいるのですが、「以前に乗ったタクシーがどうであろうが、そんなことは関係ありません!」と、断固拒否します。

このようなケースではプロ意識の高いドライバー程、断るのが当たり前なのですが、乗せるドライバーも中にはいるので、こういったことが起こります。

「せっかくのお客なので、乗せないのはもったいない。稼ぎたい。事故さえ起こさなければOK」と考えるのでしょうが、事故が起きれば大変なことになります。

そもそも、自分や身内の子供の前で、ルール違反を強要するというのは教育上どうなのか?と思います。

なので、乗車定員オーバーでは、乗車を強要するようなことはしないでください。

 

※大人5~9人で乗車したい場合は、事前予約にて「ジャンボタクシー」という選択肢もあります。

「ジャンボタクシー」についての詳細は、下記記事をクリック!

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タクシーで子供用のチャイルドシートは?

タクシーでのチャイルドシート使用について、解説します。

 

チャイルドシートとは?

シートベルトを着用することができない子供を自動車に乗せる時に、安全のため身体を固定させる装置のことで、運転者が6歳未満の幼児にチャイルドシートの使用が義務付けられています。

チャイルドシートは、「ベビーシート(生後約10カ月まで)」「チャイルドシート(生後10か月~約4歳)」「ジュニアシート(約4~10歳)」と3種類あります。

一般的に、3種類を総称して「チャイルドシート」と呼んでいます。

 

バスやタクシーではチャイルドシートの使用は免除されている

タクシーは不特定な乗客を乗せるため、いつチャイルドシートが必要な年齢の子どもを乗せるのかが分かりません。

先述した3種類のチャイルドシートを、車内に備えておくのは非現実的ですので、免除されています。

 

6歳未満の幼児を(チャイルドシートを使用せず)乗せる場合

シートベルトの適用範囲は身長135cm程度で、6歳未満の子供が着用するのは、万一の際に締め付けられるためにかえって危険が伴うため、チャイルドシートの着用が義務付けられた経緯があります。

よって、シートベルトは大人のみが着用し、新生児は抱っこ紐などを使用して抱っこをするのが理想です。

また、新生児ではなく5~6歳位の年齢で一人で座ることができる場合には、後部座席の真ん中などにある2点式シートベルトの方がいいかもしれません。

 

チャイルドシートの持ち込みは?

チャイルドシートを保有しているタクシー会社も

「子育てタクシー」をしている会社などは、チャイルドシートを保有して貸出する会社もあります。

事前に調べて予約をされることをおすすめしますが、会員登録や通常より料金が高くなることもあります。

 

チャイルドシートの持ちこみ

タクシー会社によって対応が異なるので、事前の問い合わせが必要です。

持ちこみ可能であっても、取り付けに手間取るようなシートは、乗務員が嫌いますので、購入時にも取り付けが容易なものを選びましょう。

 

短距離移動と長距離移動

短距離移動・・・短距離であれば、大人がシートベルトを締めて、抱っこ紐などでしっかりと抱っこします。

長距離移動・・・長距離であれば、安全を考慮して、事前にタクシー会社へ問い合わせをして予約されたほうがいいと思います。

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レンタカーやカーシェアリングにおけるチャイルドシート

自家用車でなくとも、レンタカーやカーシェアリングはもちろん、誰かのクルマに乗せてもらうときにおいても、6歳未満の幼児を乗せる場合はチャイルドシートは必要です。

免除されているのは、不特定多数を乗せるバス・タクシーのみです。

 

子育てタクシーの利用

子育てタクシーとは、(社)全国子育てタクシー協会主催の、「子育てタクシードライバー養成講座」課程を修了したドライバーが乗務する、お子さん・保護者・妊娠中の方を対象とする、優しいタクシーのことです。

このような子育てタクシーの利用は、養成講座を受講したドライバーが乗務するため、お客様側も安心して利用できるメリットがあります。

先述したように、チャイルドシートの貸出や持込み時の取り付けに関しても、乗務員がお手伝いすることもあります。

 

まとめ

最後にまとめると、

タクシーの乗車定員に関して、

  • 「12歳未満の子供は3人で、大人2人分」としてカウント。
  • 乗車可能な子供の人数は、乗車定員の車両(4名or5名)に合わせて計算する。
  • 人数的には乗車可能であったとしても、体格や身体的特徴により、乗車不可能なこともある。
  • 乗車定員オーバーで乗車させることは、断じてできません。

タクシーにおけるチャイルドシートに関して、

  • 6歳未満の幼児を乗せる場合は、自家用・レンタカー・カーシェアリング・他人のクルマに同乗の際も、チャイルドシートの使用は運転者の義務。
  • タクシーは不特定の乗客を乗せるため免除されているが、安全を考慮するなら使用した方がよい。
  • タクシー会社により対応が異なるため、事前に問い合わせや予約が必要。

といったところでしょうか。

チャイルドシートに対応しているタクシー会社でも、取付けも考慮しなければならないので事前予約でないと、対応するのは難しいと思います。

冒頭の話に戻りますが、結果として、路線バスの会社も含めて仕事が増えたのはいいのですが、子供の複数乗車は、乗務員は普段より神経を使うので、無事送り届けるとホッとします。

対外的に事故を起こさなくても、急ブレーキを踏むことによりバス・タクシーには車内事故があるので、気を付けなければなりません。

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