タクシーの待ち時間の料金や待たせるのは何分まで?迷惑と運転手に思われるのか?

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タクシー利用者

タクシーで目的地へ向かう途中で、ちょっとコンビニや郵便局に寄りたいときって、ありませんか?

もちろんそれ自体は基本的にOKですが、その待ち時間の料金はいくらかかるかご存じでしょうか?

また、そのときの運転手の心境は?

そこで今回は、タクシーの「待ち時間」、お客様からすると乗車中に「待たせる時間」について解説します。

この記事に書いてあること

タクシーを待たせる事例や運転手の心理、待ち時間も料金が発生していることなど、「乗車されてどこかに立ち寄って待たせること全般」について、現役ドライバーが解説しています。




タクシーを待たせる事例

冒頭でも述べましたが、タクシーに乗車して目的地へ向かう途中で、コンビニ等どこかに寄ってほしいと言われることはよくあります。

事例で挙げると、

  • 朝出張でビジネスホテルへ宿泊して仕事場へ行くのに、昼飯を買っておくためにコンビニへ寄る。
  • 帰宅途中にコンビニに寄る。
  • ビジネスマンが出張で会社を訪問するのに菓子折りを持参したいので、和洋菓子屋に寄る。
  • 彼岸やお盆にて、お年寄りがお墓参りに行くのに乗車されて、その間タクシーを待たせて、元の乗車場に戻ったりスーパー等で降車される。
  • 年金支給日に多いのが、移動手段の無いお年寄りの自宅へ迎えに行き、銀行や郵便局へ寄って現金を降ろして、スーパーへ買い物に行きその間も待たせて、自宅へ送迎する。

などなど。例を挙げればキリがありません。

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タクシーを待たせることに関して運転手はどう思っているのか?

タクシーに乗車されたときに、どこかに立ち寄ってから目的地に向かいたいとか、帰りたいということはよくあることです。

自家用車や徒歩・自転車等では、自分の意志で立ち寄り先に向かうことはできますが、タクシーの場合は運転手にその旨を告げなければなりません。

そこで、「タクシーに乗車されてどこかに立ち寄って待たせるとき、運転手はどう思っているのか?」について解説します。

 

タクシーを待たせることはもちろんOK!

お客様が乗車されてタクシーを一時的に待たせることは可能で、待っている時間もメーター料金は加算されるので、迷惑とは思っていませんし、適度な時間待つことは、料金メーターが上がるので運転手は喜びます。

特に移動手段の乏しいお年寄り、例えば歩くこともままならない方や高齢になり免許を返上された方などは、五体満足で歩行が自由にできる方と異なり、銀行や郵便局に行って現金を下ろすなど短時間で済むことでも、タクシーを利用せざるをえない方もたくさんみえます。

スーパーへの買い物でも、またタクシーを呼ぶとなると時間がかかるため、「ちょっと待ってて」と言われることもよくあります。

ですが、メーターを入れた以上その分はお支払いいただかないと、運転手が自腹を切って会社に納金しなければならなくなるので、乗り逃げに関しては注意を払います。

因みに、稀に待ち時間はメーター料金がかからないと思っている方もみえますが、そういう方には「時間を拘束されていますので」とか「全国共通のルールですので」とか言って諭します。

 

待つときにメーターを停めて加算運賃がかからないようにすることも

例えばいつもご利用いただいている足が不自由なお年寄りの方で、遠方の病院へ通院している方がみえて、いつもは自宅から最寄り駅までの送迎をするのですが、調子が悪いときは直接その遠方の病院へ行くときがあります。

30分程度の短時間で診療が済む場合は、「待っててほしい」と言われることがあり、このようなケースでは、運転手の判断により加算運賃がかからないようにメーターを停めることもあります。

やはり、常連様のお年寄りでいつもご利用いただく方ですし、特別扱いすることも中にはあります。

あくまで例外として、運転手個人の判断でそのようなことをすることもありますが、原則待っているときにメーターを停めることはしません。

 

お客様によってはやんわり断ることも…

ただし、大型ショッピングセンターなどの広い施設等では、出入り口がいくつもあり、逃げられる可能性があるので、一見さんではお客様の外見や言葉遣いを見て判断して、やんわりとお断りすることもあります。

クレームの来ないもっともらしい言い方はいくらでもありますし、自分の身は自分で守らないと誰も守ってくれません。

降車の際に清算していただき、領収書や自社の電話番号が印刷されているカードを渡して、「よろしければまたお呼び下さい」と言うこともあります。

当然ですが、横柄な態度の客には関わりたくないので、それ相応の接客態度しか取りません。

よって、タクシーを待たせることは、お客様側は加算運賃がかかるだけと思っているかもしれませんが、運転手側は最悪の事態も想定して乗り逃げのリスクを回避するように気を遣います。

逆によくご利用いただく常連様や自社のチケット購入者、身元が明確な方、お年寄りで足腰の弱い方など、逃げられる心配をしなくてもよいお客様は気が楽です。



タクシーの待ち時間・待たせる時間

実車時の待ち時間にかかる料金とは、専門的には「時間距離併用運賃」と言って、時速10km以下になったときに○○秒で△△円加算される運賃のことです。

これは、地域により時間も加算運賃も異なります。

例えば、管理人が住んでいる地域では、先日の2月1日から変更されましたが、80秒毎に80円加算されることになります。

この「80秒経過するごとに80円が加算されていく」

これがそのまま実車時の待ち時間で加算されていく運賃となります。

タクシーに乗車された際に、後部座席に「運賃・料金表」が貼り付けてあるので、確認してみましょう。

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時間の制限

待ち時間・待たせる時間は特に制限はありません。

時間がかかればかかるほど、加算運賃はかかります。

ただ、どれくらいの時間がかかるかは、その立ち寄るお店やお客様の年齢・風貌で大体の時間はわかりますが、運転手に告げておいた方が好感は持てます。

 

タクシーでコンビニに立ち寄り→親切なお客様の中には・・・

お客様の中にはコンビニに立ち寄ると、気を遣って、運転手の分の缶コーヒーを買ってきてくれる親切なお客様もみえます。

大方、缶コーヒーですが、中にはパンや菓子類、ジュースなどのときもあります。

そうそう滅多にいないですが、ありがたく頂戴しておきます。

運転手により対応が異なりますが、管理人の場合は、そのときのお支払いが現金支払いであれば、端数は切り捨てる対応をとることもあります。

例えば、メーター料金¥1,550であった場合は、「気を遣っていただいたので、¥1,500で結構です」と言うときもあります。

¥50損をするので、別にそんなことをしなくてもいいのですが、自分の様な者に気を遣っていただいて申し訳ない気持ちになるので、端数を切り捨ててお支払い頂くこともあります。

そのお客様や料金、状況に応じて対応は変えますが、運転手により対応は異なります。

 

まとめ:待たせるのはOK・待ち時間も料金は発生・時間制限は特になし・運転手は乗り逃げを警戒

最後にまとめると、

  •  お客様がタクシーに乗車後、目的地へ向かう途中で、コンビニ等に立ち寄ることはOK。
  • 運転手は、「待ち時間」も料金メーターは上がるので喜ぶ。
  • 時間距離併用制運賃なので、時速10km以下で、例えば80秒経過するごとに80円加算されていく仕組み。
  • 乗り逃げされることもありうるので、運転手は細心の注意を払っている。
  • 時間の制限は特にないが、時間がかかる程加算運賃は増す。
  • お客様によっては、コンビニ等に立ち寄ると、運転手に缶コーヒーなどを買ってきてくれることもある。

といったところでしょうか。

運転手の立場からすると、目的地へ向かう途中でどこかに立ち寄ることは、乗り逃げのリスクが生じます。

お客様が立ち寄り先を指定する以上、従わなければなりません。

昨今は防犯カメラの普及により、何か事件が起きると車内カメラの映像が報道されるため、抑止力になっていますが、万が一ということも想定しておかなければなりません。

メーター上げてナンボの仕事なので、どこかに立ち寄ってもらうのは、運転手としては加算運賃が増すため、ありがたく嬉しいのが率直な気持ちです。

ですがその反面、乗り逃げのリスクも同時に起こりうるため、気も遣うのが本音です。

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