タクシー運転手を指名したいとき配車してもらえる?予約や料金についても解説!

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タクシー利用者

タクシーに乗車していいドライバーさんに出会えた。

次の利用もそのドライバーさんに自宅へ迎えに来てほしい、指名したいと思ったことはありませんか?

必要以上に親切にしていただいたり、そのタクシー会社の車両に初めて乗って、感動して次回もそのドライバーさんに来てほしいと思ったことはありませんか?

タクシー会社のドライバーさんを、電話予約で伝えれば指名はできるのでしょうか?

また、別途「指名料金」はかかるのか?

そこで今回は、タクシードライバーのご指名事情について解説します。

この記事に書いてあること

タクシー運転手を指名したいと思ったときに、指名はできるのか?

指名が可能であれば別途「指名料金」がいるのか?

✅指名されることによる運転手サイドのメリット・デメリット

について現役ドライバーが解説しています。




タクシー会社によって指名可能な場合

指名ができるかどうかはタクシー会社により異なりますので、電話予約するときに聞いてみましょう。

指名可能な場合でも、お客様のご希望の時間やそのときにそのドライバーが出勤しているか、また空車であるかが問題になってきます。

各ケース毎に解説していきます。

 

事前予約やすぐに呼びたいときに指名するドライバーが出勤している

配車センターがそのドライバーに無線配車します。待機場所で無線配車の優先順位がそのドライバーでなかったとしても、各車両に無線でその旨を伝えて、お客様の意向に沿って、指名したドライバーを迎えに行かせます。

指名するドライバーが出勤していないとき

出勤しておらず不在の際は、配車センターがお客様に伝えて別のドライバーに行かせます。

 

来てほしくないドライバーを指定するお客様もいる

反対に以前利用したドライバーが、態度が悪かった・頼りない・嫌悪感がある・体臭がきつい等の理由で、来てほしくないドライバーもいるかもしれません。

お客様から「△×さんには来てほしくないからそれ以外なら誰でもいい」とか電話で配車センターに言われると、そのように配車をすることもあります。

ただし、度を越して選り好みし過ぎると、要注意人物とみなされてブラックリスト入りし、電話に出てもらえなくなることもあります。

忙しいときなどに、誰々はダメ!あいつもこいつもそいつもダメ!○○さんでなければよこすな!などと、わがままに言われると、配車業務および運転手の業務にも支障が出るためです。

実際にそのような超わがままで、ちょっとしたことでも、文句や罵詈雑言を並べるお年寄りのお客様がみえたのですが、あまりに度が過ぎるため、全てのドライバーに嫌われた上、配車業務にも影響し、「ブラックリスト入り」したケースがありました。

⇒ブラックリスト入りするとどうなるのか?

またタクシー業界は、「よそでうまくいかなくなった人達が流れてくる方」が圧倒的に多く、変わり者や人間性にやや問題がある方も一定数みえますので、来てほしくないとか苦手なドライバーができてしまうのも理解できます。

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タクシー会社により指名不可の場合もある

配車する立場からすると、運転手を指名されると、非効率な配車をすることにもなりかねません。

事前予約にしても、すぐ迎えに来てほしいときに電話されたときでも、例えば、その指名された運転手の車両が遠方に出ていた時は、そのお客様の近くに別の車両がいて配車が可能であっても、お待ちいただくことになります。

⇒GPS配車システムの採用による業務の効率化

よって、迅速な配車をすることを優先している会社では、指名は基本的に受けない方針のタクシー会社もあります。




タクシー運転手を指名したときの料金「指名料」はいるのか?

水商売系では、特定の方を指名すると別途「指名料」がかかりますが、タクシーを予約するときに、運転手を指名すると「指名料」はかかるのでしょうか?

 

「指名料」はないが、「予約料金」や「迎車料金」という形で必要

タクシー会社によって異なりますが、一般的に水商売系のような「指名料」という名目で料金をいただくのではなく、予約されたときにかかる「予約料金」やお迎えに行ったときにかかる「迎車料金」とか「配車料金」がかかります。

 

予約料金・迎車料金・配車料金などは各タクシー会社により規定が異なる

予約料金

事前に時間指定をして手配すると、「予約料金(時間指定配車料金)」がかかることもあります。

また後述する、「迎車料金」にプラスされて「予約料金」がかかることもあり、タクシー配車アプリで予約をすると、「予約料金」はかからないなど、様々なケースがあります。

気になるようであれば、電話予約されるときにオペレーターに問い合わせてみましょう。

 

迎車料金(固定制)

お迎えに行ったときにかかる料金が「迎車料金」で、一定額で固定され百円~数百円くらいかかります。

時間指定で予約されてもこの「迎車料金」のみかかることもあります。

 

迎車料金(スリップ制)

「迎車料金」にはスリップ制といって、お迎えに行く距離に応じてメーター料金が「迎車料金」として、徴収される制度もあります。

詳細は割愛しますが、利用者にとっては非常にわかりくく、お迎えに行き、お客様が乗車された時点で既に料金メーターは入れられている状態なので、「なぜ乗車していない段階でメーターを入れて料金が発生しているのか?」と疑問に思う方も少なくなく、印象が悪くなる実状があります。

よって近年では、「固定制」や無料で迎車をするタクシー会社も増えています。

 

タクシー運転手個人で指名を受ける

お客様に気に入られて個人で指名を受けるドライバーもいます。

自分の携帯番号を教えて、来てほしいときに携帯電話に直接かけてもらう。

ドライバーもこれはと思う乗客には、自身の名前が書かれた名刺を手渡し、営業をかけます。(売込みをかける)

ビジネスマンから年配の方まで、幅広い年齢層の方が対象になりますが、全ての運転手がこのように指名を受けたいがために、営業をかけるわけでもありません。

この方法はメリットがあるようで、デメリットも多く難しい側面もあります。

 

タクシー会社を通さずに運転手個人で指名を取るメリット

安定した収入が得られる

タクシー運転手は歩合制のため、会社を通さずに個人で指名を取れれば、他の運転手にその仕事が行くこともなく自分で独占できて、売上アップに繋がります。

ロング客であったりするのはもちろんですが、富裕層でチップをいただけるような方ですと、売上ではない手取り額も増えます。

また、休暇中であっても都合が合えば自家用車で送迎して、メーター料金相応の金額を内緒でいただいているドライバーもいます。

 

タクシー会社を通さずに運転手個人で指名を取るデメリット

電話に出られないことも多い

空車や休憩中・忙しくないときなど、電話に出れるときだったらいいのですが、実車中など忙しいときに電話が掛かってくると、電話に出ることができません。

お客様が乗車中に電話を取ることなど、当然のことながらご法度です。

 

電話に出られないと逆に悪評に繫がる

電話に出ないと掛けてきたお客様は、「コイツは電話に出ない」となり、1~2回電話がかかってきてすぐ出なければ、二度と掛けてもらえることはないでしょう。

逆に悪評に繫がってしまいます。

 

電話に出ることができてもお迎え場所まで遠いと時間がかかる

お客様に直接電話してもらっても、実車中や遠方にいるときに、そのお迎え場所へ行くまでに時間がかかると、待ってもらえないこともあるでしょう。

そうなると、断られることもあったり、待たせた分割引を要求されたりするかもしれません。

 

休暇中・非番のときは断らなければならない

お客様からの電話はいつかかってくるかもわからないので、運転手が休日や非番の時はお断りしなければなりません。

休日や非番だからと言って、すぐに電話に出れるとも限りませんし、すぐに出ても断らなければならず、会社に電話してもらうことになります。

 

タクシー会社は個人で指名を取ることを禁じていることも

そもそもタクシー会社の規定で、個人で指名を受けることを禁止している会社もあります。

しかし、実態は裏では、ベテランドライバーで口の上手な方などうまく立ち振る舞って、指名を受けている人もいます。

ですが、もし個人で指名されて引き受けたとしても、何らかの事情で急に行けなくなることもないとは言えません。

行けなくなったときは、会社や同僚に電話して代わりに行ってもらうことになり、バレてしまいます。

会社が禁止していても、長年勤めている方は多かれ少なかれ、指名客を持っている方も多いですが、キャリアが浅いドライバーがそれをすると、周囲はいい顔をしません。

以上のように、個人で指名を維持するのは難しい側面もあり、結局電話は掛かってこなくなりデメリットの方が大きいともいえます。

 

タクシー運転手が会社を通して指名を受けることのメリット・デメリット

タクシーに限らず、接客業に関しては指名を受ける職業はいくつかあります。

代表的なのが水商売系ですが、指名の有無やリピーターで売上が大きく変わります。

それと同様にタクシー運転手もお客様から指名を受けることによって、メリットがあります。

メリット

  • 固定客がつくことにより、収入が安定しやすい。
  • 「釣銭とっておいて」とか「チップ」をいただくことにつながり、手取り額が増える。

上記の個人で指名を受けるのと同様に、売上やチップなど収入・金銭面において享受するメリットがあります。

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デメリット

  • 客層が偏る

お金持ちの老夫婦やビジネスマン、大手・中小零細企業の社長や役職付きの方など客層が偏ることにより、例えばお年寄りのお客様に指名の多い運転手は、午前中が忙しくなるなど偏りが出てくることもあります。

 

まとめ:メリットは全てマネーのため・ご指名客の維持は難しいことも

最後にまとめると、

  • タクシー会社によって、指名できるかどうかは対応が異なる。
  • 逆に来てほしくないドライバーを、指定することも可能なケースもある。
  • タクシー会社を通さずに、個人で指名を受けることは禁止している会社もあるが、裏ではベテランドライバーなど個人で指名を受けている人も多い。
  • メリットは売上アップと手取り収入で、全てがマネーのため。
  • 会社を通すにしろ個人で受けるにしろ、ドライバーへの指名は長続きしにくく、顧客として維持するのが難しい側面もある。

といったところでしょうか。

個人で指名を受けても自己責任として、黙認していることもよくあります。

基本的に会社は、営業エリア内であれば、事故・トラブルなくお客を乗せて運賃をいただいてくればOKというスタンスで、稼いできてくれるのであれば見て見ぬふりをすることもあります。

管理人も、指名は数回会社を通して受けたことはありますが、その次のご指名はありませんでした。

それは、そのとき実車中または出勤していない休日であると、別のドライバーが代わりに送迎し、その後その方がご利用されるときには、自分を指名することはまずありません。

めんどくさいので、個人で指名してもらえるようにすることも一切ありません。

個人の考えによるところが大きいので一概には言えませんが、ドライバーにとって指名されることは嬉しいです。

もし、タクシーをご利用になり、次回もまたこの人に迎えに来てもらいたいと思われたのなら、その気持ちをドライバーにお伝えいただくと喜びますし、可能かどうかはわかりませんが、指名を依頼していただければと思います。

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