タクシー直通電話の仕組みは?使い方や設置場所・メリットなどを解説

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タクシー利用者

ご存知の方も多いと思いますが、比較的規模の大きいタクシー会社には、利用者が見込まれる場所に、タクシー会社のコールセンター(配車センター)に直接つながる「直通電話・呼び出し専用電話」を置かせてもらっていることがあります。

各社迎車料金はかかりますが、通話料無料で呼ぶことができる便利な電話です。

そこで今回は、タクシー会社における「直通電話・呼び出し専用電話」について解説します。



タクシー直通電話の場所・使い方は?

まず、タクシー直通電話(呼び出し専用電話)について解説します。

 

タクシー直通電話とは?

タクシー会社が、不特定多数の利用者が多く見込まれる施設に、配車センターに直接つながる電話機を置いてもらい、お客様の獲得を増加させる、配車率をアップする目的で設置されます。

利用方法は、受話器をとるだけで配車オペレータに繋がり、通話料無料、タクシーを迅速に呼ぶことができます。

直通電話を設置している場所は、配車センターが把握しており、オペレーターからお名前を訊かれ、およその到着予定時間を告げられて、その場でお待ちいただきタクシーが来ます。

 

設置場所はどこ?

設置場所は、特に利用者が多く見込まれるところ、公共施設・総合病院・薬局・空港・駅・百貨店・ショッピングモール・スーパー・公営ギャンブル場・パチンコ店・免許センター・宿泊施設・冠婚葬祭場・イベント会場・コンビニ・カラオケ店などになります。

比較的「タクシー乗り場」に近いところや、その施設の出入り口付近、または公衆電話と並んで設置されていることが多く、屋内でその近辺を探すと見つけることができるかもしれません。

公衆電話と併設されていますね。

この機種は、複数のタクシー会社の直通電話として使用でき、公衆電話としても使えるようです。

通話料は?

タクシー会社側が負担し、利用者は無料になります。

但し、タクシー会社やその場所により異なりますが、迎車料金や予約料金はかかることがあります。

 

使い方は?

専用の電話機から受話器を取れば、配車センターへ繋がりタクシーを呼べます。

配車センターは、どこに設置されている直通電話かを把握していますので、お名前を告げればOKで、オペレータは到着予想時刻を告げて、その場でお待ちいただくように指示されます。

 

利用者に気を付けていただきたいこと

直通電話が同じ場所に、別々のタクシー会社が2台以上設置されている以下のケースでは、呼んだタクシー会社の車両を間違えないようにしていただきたいと思います。

特にお年寄りの方や、そうでなくても急いでいる方は、呼んだ車両をあまり確認しない方も多く、トラブルの原因にもなります。

また、ホールなどでイベントがあったときに帰りタクシーを呼ぶと、ごった返してしっちゃかめっちゃかになることもあります。

ご自身が呼んだタクシー会社は覚えておくようにし、その会社の車両に乗車しましょう。

 

つながらないときは?

直通電話を掛けてつながらないときは、5~10分程度待って再度掛け直してみましょう。

コロナ禍においてタクシー会社もあまり忙しくはないとはいえ、電話を掛けたタイミングによっては、つながらないこともあるかもしれません。

上述したように、配車センターは電話が掛かってきた時点で直通電話と認識しており、よくご利用していただいている常連のお客様と同様に、一度も利用されていない番号からの電話よりも、優先的に電話をとる傾向があります。

詳しくは、下記別記事を参照してください。

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予約は取れる?

直通電話は、基本的にすぐ呼びたいときに利用していただくもので、通話料無料で使えるからと言って、日時を指定する予約に関しては、お断りすることもあるかもしれません。

タクシー利用者が予約を取ろうとする場合、配車センターは利用者の連絡先を伺うことになりますので、所持されている携帯電話若しくはご自宅の固定電話番号を、オペレータに告げていただくことになります。

指定された日時と場所に利用者が不在の場合、配車センターはその連絡先に電話をするためであり、直通電話では連絡が取れないからです。

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タクシー直通電話の仕組み

直通電話の仕組みは、受話器を取ると内臓されている携帯電話が配車センターへ発信し、オペレータに繋がり、車両が配車されることになります。

直通電話というと、何やら固定電話回線がダイレクトでつながっているイメージですが、携帯電話回線を利用しており、インターホンのような感覚で使用できます。

タクシー会社としては、不特定多数の人が集まる施設に置いてもらうのですから、AC100V電源を確保できるところであればOKで、その施設と交渉するだけで済みます。

 

タクシー直通電話のメリット・デメリット

利用者側のメリット・デメリットをまとめると…、

メリット

  • 通話料無料で、受話器を取るだけで配車センターに繋がり、迅速にタクシーを呼ぶことができる。

 

  • タクシーを呼びたいとき、調べる手間が省ける。

 

  • お年寄りは自分でタクシーを呼ばずに、出先の施設の方に頼んでタクシーを呼んでもらったりすることもよくあり、設置先においても利便性が向上する。

 

  • 停電時でも、携帯電話のバッテリーと駆動用の電池でしばらくは使用可能。(メーカーや機種により異なる)

 

デメリット

  • 今すぐ呼びたいのではなく、日時や場所指定の予約では、自身の携帯電話番号等を公開しない場合は、断られることもあるかもしれない。

 

まとめ:タクシー会社の呼出専用電話は通話料無料で誰でも利用可能!

最後にまとめると、

  • タクシー直通電話・呼び出し専用電話は、通話料無料でダイレクトに配車センターにつながり、調べる手間も省けて迅速にタクシーを呼ぶことができる。

 

  • 設置場所は公共施設や病院、ショッピングモールなど不特定多数の人が集まる場所で、比較的「タクシー乗り場」に近い場所に設置されている。

 

  • 基本的に、今すぐタクシーを呼びたいときに使用されるもので、日時・場所を指定し予約するために使用されるものではない。

 

  • 仕組みは、受話器を取ると内蔵された携帯電話が、配車センターへ発信されてオペレータにつながる。

 

  • タクシー会社からしても、比較的ランニングコストを抑えて利用者を獲得しやすく、直通電話自体が広告塔にもなる。

といったところでしょうか。

直通電話の設置場所は、タクシー会社のHPで公開されていないことも多く、タクシーを呼びたいと思って見つけたときに、「こんなところにこのような便利なモノがあるんだー」などと思われるかもしれません。

自分のスマホを使いたくない、通話料無料で呼びたいと思われる方は、タクシーに乗車された際に直通電話の設置場所を運転手に聞いておくのも、ひとつの方法です。

運転手は配車されると車両の端末・ナビにメッセージが表示され、

  • 「○○病院 直通電話」
  • 「イオンモール△□ 直通電話」

などと、配車センターが入力してきたりするので、どこの施設に直通電話があるのか運転手は知っていることも多いです。

是非ともご利用下さいませ(^^)

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