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タクシー運転手の態度が悪い場合の対処法まとめ!クレームを入れる際のコツも

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タクシー利用者

タクシーに乗車して、運転手の態度が悪く、不快な気分になった方も少なくないかもしれません。

反論して、気分を害するのも嫌だし、「仕方がない我慢するか。。。なんだかなー。。。」

などと思われたことも、タクシーを利用されたことがある方なら、あるのではないでしょうか?

接客態度の良い運転手も多いのですが、悪い人も一定数存在するのも実状です。

そこで今回は、タクシー運転手の態度が悪い人にあたった場合の対処法や解決方法の一例を紹介します。




タクシー運転手の態度が悪い対処法まとめ

もしも、タクシーに乗車した際に、運転手の態度が悪かった場合、どのような対処をすればいいのでしょうか?

具体的なパターンから一例を紹介します。

 

行き先が近いと舌打ちされる

「アフターコロナ」において、乗客が激減している中で、例えば駅に1~2時間付け待ちして、行き先が近いと、閉口してしまうのは致し方ありませんが、舌打ちは明らかに乗客に対して失礼なことは言うまでもありません。

 

【対処方法】

  • 舌打ちを実際にされたら、乗客次第ですが、我慢ができなければそのタクシー会社にクレームを入れてもらっても構いません。

ですが、気分を害されたのもわかりますが、聞かなかった・聞こえなかったフリをして、聞き流し、気にせず受け流すという対処の仕方もあります。

確かに乗客に対しては失礼であり、接客態度としては最悪です。

このような「舌打ち」をするような運転手は、他にも接客態度全般に問題があることも多く、客と揉めた・言い争いになったなど、「舌打ち」よりも酷いクレームが多いこともあります。

よって、そのような運転手にとって、「舌打ち」のみのクレームならば、客と揉めたなどと比べると、軽微であり、クレームを入れても、当人はあまり気にせず効果がないのではないかと思います。

乗車直後に「舌打ち」をされないために、「近いところで申し訳ない」といった主旨の言葉を言うのも悪くありません。

よくあるのが、「雨が降ってきた・暑いから/寒いから・(お年寄りの方だと特に)しんどい」などですが、ちょっとした理由を一言・二言発しておくと、ドライバーも「仕方ないか…」という気持ちにはなります。

 

返答がない

行き先を告げて「返答がない」のも困ったものです。

  • 聞こえているのか?
  • 理解しているのか?
  • 機嫌が悪いのか?

ドライバーの立場からすると、「返答がない」のは、機嫌が悪いのではないかと察します。

そもそも接客以前の問題ですが、ドライバーに限らず、「気分屋」は、どこの職場にもいるのではないでしょうか?

ただ、前の乗客と揉めたなど何らかのトラブルがあった場合、それを引きずってしまうことも、ドライバーによってはあるかもしれません。

良くないことだとわかっていても、人によっては切り替えができない人もいます。

 

【対処方法】

ケースバイケースですが、行き先を告げて返答が無い場合、もう一度ハッキリと伝えて、ドライバーの様子をみましょう。

その対応次第で、どうするか決めたらいいと思います。

体調が悪くて声が出にくかったり、元々声が小さい・闊舌が悪いドライバーもいます。

あまりに酷ければ、タクシー会社にクレームを入れましょう。

 

乱暴な運転

タクシーの運転は、乗客を乗せているときは、乱暴な運転はご法度です。

実車中でもよくスピードを出したり、荒い運転をするドライバーもいますが、個人差はあれど、基本的に乗客ファーストで、Gがかからない快適な移動を心掛けなければなりません。

乱暴な運転をされるということは、運転手とその乗客が揉めたりしたときに多いのではないかと思います。

乗客から運賃をいただいて、安全に乗客を目的地に輸送するのがタクシー運転手としての職務ですから、いくら何らかのトラブルが車内で起きたとしても、プロとして乱暴な運転は許されないことです。

ですが、人間は自らの行動や発言や態度などに対し、一貫したものとしたいという心理がはたらく、「一貫性の法則」により、車内でトラブルが起きると、運転もわざと荒くすることも、ドライバーによってはあるかもしれません。

実際に、管理人も一度だけあまりに腹が立って、したことはあります。

運転手と揉めたなどで、乱暴な運転をされたら、タクシー会社にクレームをいれましょう。

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メーター稼ぎ

いわゆる「わざと遠回りして料金を上げる」行為をされることですが、基本的にドライバーは、目的地まで適正なルートをとらなければなりません。

要は、近道・最短距離で目的地まで乗客を安全に輸送することが、職務になります。

そして、売上を確保するためには、できるかぎり乗客とトラブルを避けたいと考えています。

この件について、ひとつドライバーの立場からするとやっかいなのが、乗客がこちらのルートの方が近いと勝手に思い込んでいるケースがあります。

例えば、乗車地から目的地までA,B,C,3つのルートがあったとします。

実際にはその3つのルートは道は違えど、ほとんど同じ距離であっても、お客によっては、Bのルートの方が近いと強く思い込んで、「なぜ、遠回りをするんだ!」と文句を言ってくる方も中にはいます。

こちらはプロなので、自分で距離を測ったり、先輩に訊いたり、この行き先・方面はこのルートを取るなど、タクシーの通るルートは地方では大体決まっているものです。

それを頑なに主張されると、「はあぁぁぁっ!?」となります。

丁寧に説明はするのですが、乗客が勝手な思い込みで、遠回りをしたと主張するケースもあります。

 

対処方法

これもケースバイケースなので、一概には言えませんが、ただ利用者の方も、このドライバーは道を知らないな、とか新人さんかなと思ったときは、事前に「道は説明します」と事前に申し出て下さい。

ドライバーからも、「道は行ってもらえますか?」と言うこともありますが、目的地に着いてから、最短距離で運行しているにもかかわらず遠回りしたと言われると、ドライバーは腹が立って言い返します。

「だったら、最初からルートを言ってもらえませんか!」

となります。

また、乗客がルートを指定してもらえば、トラブルを回避する意味も含めて、基本的に運転手はそのルートを取ります。

「この目的地ならば、別のルートからの方が近いのに、こちらから行けば逆に遠回りになるので、メーターは余分に上がる、ラッキーだわ」

となることもよくあり、結果的に遠回りしていることも少なくありません。

運転手をあまり信用していない方は、利用者がルートを指定するのも良いかと思いますが、上記の様に、逆に遠回りになっていることもあるので、利用者次第と言えます。

 

機嫌が悪い

タクシーに乗車して、運転手の機嫌が悪く、「なんじゃコイツ?」と思われたこともあるかもしれません。

上述したようにこのケースでは、返答がなかったり、乱暴な運転につながることもあるかもしれません。

実際に先輩ドライバーにもそういう人がいて、営業所内での立ち振る舞いを見ていると、

「コイツ、普段の接客態度はどんな風にしているのか?」

と思うような人もいます。

 

対処方法

「気分屋」はどこの職場にもいますが、稚拙で幼稚極まりなく、そんな「クズドライバー」に直接言うだけ無駄なので、乗車中は気分が悪いでしょうが耐え忍び、タクシー会社と名前をメモして、降車後に、クレームを強く入れましょう。

そのようなドライバーは、社内でも浮いていたり、評判も悪い人が多いと推測できます。




タクシーのクレームはどこに?入れ方のコツ

タクシー運転手の態度があまりにも酷い場合は、クレームを入れたいと思うのも無理はありません。

では、クレームはどこに入れるのが効果があるのか?入れ方のコツについて解説します。

 

クレームはどこに入れるのが効果的か?

タクシー会社

クレームを入れる先は、基本的にはそのタクシー会社に入れるのが基本です。

電話でもメールでも構いませんが、電話の場合は、感情的にならずに理路整然と話すことを心掛けて下さい。

個人差はありますが、クレーム・苦情の電話はとかく、感情的にになりがちです。

 

公益法人タクシーセンター(東京・神奈川・大阪)

東京・神奈川・大阪は、タクシーの台数も多く利用者も多いため、タクシー業務適正化特別措置法に基づき、第三者的な立場からサービス向上や利便性の確保ならびに、タクシー業務の適正化等を目的とした業務を行っています。

利用者からの苦情や要望も、電話・メールで受け付けており、東京・神奈川・大阪のでタクシーを利用された方は、こちらにクレームを入れるのもOKです。

 

個人タクシー協会&各地方タクシー協会

個人タクシー協会

個人タクシーは、タクシー会社に所属はしていませんが、各地の個人タクシー協会に所属していますので、そちらにクレームを入れます。

各地方のタクシー協会

各地方にはタクシー協会があるので、そちらにクレームを入れるのもひとつの方法ではあります。

但し、全てのタクシー会社がタクシー協会に加盟しているかといえば、そうではないので、未加盟のタクシー会社の場合は、意味がありません。

また、上述した東京・神奈川・大阪にある公益法人タクシーセンターのように、苦情専門ダイヤルや受付フォームがあるわけではなく、苦情の受付を業務の一環とする団体ではありませんので、対応の良し悪しにはバラつきがあるかもしれません。

 

地方運輸局

タクシー業務は国土交通省の管轄であり、各地方運輸局が管轄しています。

よって、各地方運輸局にクレームを入れるのもひとつの方法です。

 

※タクシー協会や地方運輸局にクレームを入れても、結局はそのタクシー会社に連絡して、対処するように指示されるため、タクシー会社とタクシーセンター(東京・神奈川・大阪)に入れるのが基本で、一定の対応はしてもらえます。

 

クレームの入れ方のコツ

クレームの入れ方は、電話・メールとも要点を抑えて伝えて下さい。

  • 日時と場所
  • 経緯や内容(乗車地や目的地はどこで、態度が悪かった・わざと遠回りされた等)
  • タクシー会社名
  • 車体番号や車両ナンバー
  • 運転手の名前
  • 苦情・クレームの申し立てをする方の個人情報(氏名・住所・電話番号)

タクシーに限らず、どのような業界でも苦情を申し立てる場合は、その方の個人情報を知らせるのが常識です。

匿名でクレームを入れるのは、ある意味卑怯でもあり、その方の本気度が伝わってきません。

よって、個人情報を伝えない場合、タクシー側の対応も適当な対応に終始することも考えられます。

最近は、どの業界でも悪質なクレーマーも多く、

「そのような人と一緒くたにされては困る。私に非はなく、本気で怒っている。だから、自分の個人情報も躊躇なく伝える」

という姿勢をみせないと、適当に受け流されてしまい、まともに対応してくれないかもしれません。

クレーム電話の入れ方について、プロの電話代行業者の方が、わかりやすく解説されてみえるので、こちらの記事をよろしければ参考になさってください。

 

接客態度の悪いタクシー運転手に当たらないためのコツ

こればかりは運転手側も利用者側も「運」ですが、一般的に言えることは、人間の第一印象は、出会って数秒で決まると言われており、例えば、行き先が近いケースでは、「近くて申し訳ない」「万札しかない」などと、先に言っておくのもよいでしょう。

また、「こんにちわ・お願いします」などと、へりくだることはないですが、利用者から挨拶してみるのもいいと思います。

運転手からすれば、「正直な人だな・おかしな人ではないな」などと思い、態度が悪くなりにくい空気になると思います。

要は、利用者側も運転手の接客態度を悪くさせないようにするため、第一印象を意識するのも、ひとつの手です。

また、駅等でタクシーが車列を成しているところで、先頭の車両に乗り込み接客態度が悪かった場合、「あんた、態度が悪い。乗せてもらいたくない」などと言って、その車両に乗らず、後続車両に乗り込むのも悪くありません。

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まとめ:基本はタクシー会社・タクシーセンターにクレームを

最後にまとめると、

  • タクシー運転手の態度が悪いときの対処方法として、憤慨し納得がいかなければ、そのタクシー会社や東京・神奈川・大阪に限っては、公益法人タクシーセンターにクレームを入れる。
  • タクシーに乗り込んだ際に、最初に「近いところで申し訳ない・万札しかない」、また挨拶をしてみると、第一印象が悪くなりづらいため、運転手の接客態度が悪くなりにくい傾向になる。
  • 苦情・クレームを申し立てるときは、特に電話の場合は、感情的にならずに冷静に整理して伝え、自身の個人情報も開示する。

といったところでしょうか。

ただタクシー運転手という職業は、接客業でもあるため、どんなに人のよい運転手でも多かれ少なかれ何かしらのトラブルは起きるのが実状です。

また、売上の高い運転手は、必然的に乗車回数も多くなりトラブルに巻き込まれることも多くなるのですが、そのような運転手は、上層部からみれば売上をあげてくれる(会社経営的に考えると)「優良ドライバー」なので、多少のことは目をつむってもらえたり、処分が甘かったりするケースも、会社によってはあるかもしれません。

あまりに酷い・度を越しているなど、耐えがたい場合は、上述した内容を踏まえて、クレームを入れていただければと思います。




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