タクシードライバーの事故は修理代が自腹?保険は適用されずに会社に自己負担させられるのか

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タクシードライバーに転職

タクシードライバーに転職をお考えの方で、乗務中に「万が一事故を起こした際に、車両の修理代はどうなるのか?」疑問に思う方もいるのではないでしょうか?

毎日数十から数百キロメートルも走行するタクシーに、事故はつきものです。

軽微な物損事故から人身事故まで様々ですが、事故をすれば車両は当然ながら修理することになります。その修理費は一体誰が負担するのでしょう?

そこで今回は、「事故を起こした際の、修理費について」ご紹介します。

この記事に書いてあること

事故の際の修理費は、会社負担か自己負担かどちらなのか?会社説明会や面接で必ず確認する。

✅自己負担させる会社は要注意!修理費が高額になれば、月々の天引き額も大きい。




事故の際、タクシー会社が修理費を全額負担

事故の大小問わず、全額会社が負担してくれるところもあります。

タクシードライバーの求人を見ていると、事故の折、修理費を会社が全額負担してくれることを強調している会社も多いです。

それは事故を起こした際に、多額の自己負担金を科せられるのを嫌い、求人募集をしていても応募者が集まらない要因になるからです。

後述しますが、修理費を自己負担させる会社では、納得できない徴収をされるケースもあります。

 

自己負担にすることも可能

全額会社が負担してくれるとはいえ、自己負担にすることも可能です。

軽微な物損事故や少し当ててキズが多少ついた程度であれば、自己負担するという乗務員もいます。

その見返り(メリット)として、後日社内で事故防止の講習会を免除される会社もあります。

 

事故を起こした乗務員は、後日社内の講習会を受講

会社により異なりますが、事故を起こした乗務員のみ、個別または複数で後日事故防止を目的とした社内の講習を受講します。

どういった状況で起きたのか、何が原因で今後どのようなことに気を付けて乗務するのか等を報告し、事故事例や危険予知、ヒヤリハットの動画等を観たりして、今後の事故を防ぐよう改めて指導されます。

 

事故の際、乗務員が修理費を全額または一部自己負担

タクシー会社によって異なりますし、事故の大小にもよるので一概には言えませんが、例えば修理費用の2割を会社が乗務員に負担させるとすると、修理費が30万円とすれば、6万円の自己負担となります。

この額を一気に全額支払うか、月々の給料から何回かに分けて天引きしていくことになります。



修理費を不正利用して、利益を吸い上げるタクシー会社

タクシー会社は修理費を少しでも安く上げるために、事故や寿命で廃車された車両を複数台、空きスペースに野ざらしで保管(放置)しています。

これは、修理時の「部品取り」のためにどのタクシー会社でもしていることで、この廃車車両から取れる部品があれば、再利用するのが常套手段です。

これをタクシー会社はある意味で悪用(不正利用)すれば、乗務員から利益を吸い上げることができます。

この「部品取り車両」から部品を取り外して、修理すればその部品代は浮かせることができます。

上記の例で修理費が30万円とした場合、仮に「部品取り車両」から取り外した部品が20万円だとすれば、その20万円は浮かせることができ、実質10万円の修理費になります。

ところが、この20万円の部品代は、廃車車両から無料で調達できて実質10万円の修理費であっても、修理費は30万円として計上されて、乗務員にその2割の6万円の自己負担を強いることで、不正に利益を吸い上げることもできます。

見積書や納品書を開示要求しても、乗務員に見せてもくれなかったり、仮に見せてもらったところで、修理業者とタクシー会社が裏で結託して、一定の範囲で金額の改ざんをすることは理論上は可能です。

ですから、事故を起こした際に自己負担金を強いるタクシー会社は、事故が起きると、経営者は内心は喜んでいるかもしれません。

もちろん、このような会社ばかりではありませんが、事故を起こしたドライバーは修理費に関しては、意見を言うことはほぼできないので、会社の言いなりになるしかありません。

 

保険は適用されないのか?

2005年4月にタクシーにも任意保険の加入が義務付けられており、業務用の車両は共済保険に入っていることがほとんどです。共済保険以外に一般の保険会社で業務用保険に加入している場合もあります。

ここではその詳細は割愛しますが、保険は適用されて修理費が保険から賄われたとしても、過失の割合や自損および人身事故、事故の大小などケースバイケースで一概には言えませんが、全額とはいわずとも一部自己負担させる会社が存在するのは事実です。

保険が適用されるかされないかとか、保険に加入していてそれが適用されるから自己負担せずに済むとか勝手な解釈をするのではなく、タクシー会社に入社する前の会社説明会や面接で、納得するまで説明を受けることが大切です。

 

まとめ

大手のタクシー会社では全額会社負担にしているところも多く、中小規模の会社では、自己負担を強いる傾向にあるようです。もちろん、パーセンテージも会社により異なります。

ドライバーという職業は事故がつきものですから、事前に受ける会社説明会や面接の折に、必ず事故を起こした時の負担の割合を、しっかりと聞いておかなければなりません。

でないと、いくら仕事が多く売上は高くとも、事故したときに修理費用が高額であれば、あとあと嫌気が差してくるのは容易に想像できます。

また、そのような会社は出入りが激しく、入っては辞めていくの繰り返しです。実際にそのような会社のドライバーさんを見ているので間違いないです。

会社を選ぶ際に何を重視するかは人それぞれですが、ドライバー系の職業は必ず事故はついて回るので、よく考えて面接を受けるようにしましょう。

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