お風呂は油断するとすぐに汚れませんか?
浴槽もそうですが、特にすぐ目に入るのが、床の茶色っぽくなる黄ばみや、水垢のような水道水が乾いて塩素が残り白くなる汚れがよく目立ちます。
我が家の浴室の床は、汚れの目立ちにくいグレー色ですが、それでも結構汚れは目立ちます。
当初、大手メーカーの安価なバス用洗剤を使用していましたが、ブラシでゴシゴシ擦るも汚れはあまり落ちず…。
何かいいモノはないかとホームセンターへ行くと、「リンレイウルトラハードクリーナーバス用」を見つけて購入すると、驚くほど汚れが落ちる優れものであったことが、使ってみてわかりました。
そこで今回は、「リンレイウルトラハードクリーナーバス用」の使い方とその効果について紹介します。
リンレイウルトラハードクリーナーバス用について
リンレイから製造販売されている超強力洗剤「ウルトラハードクリーナー」シリーズは、バス用・トイレ用・油汚れ用など7種類あります。
クリーナーについて簡単に解説!
バス用は、「バス用防カビプラス」と「バス用」があり、「バス用防カビプラス」は文字通り、洗浄と同時にカビの発生を防いで、胞子もブロックする成分が含まれているそうです。
管理人の家の浴室は、カビが発生することはないため、後者の「バス用」を購入しました。
何れも「プロ推奨」とパッケージに印刷されており、ビルメンテナンスの現場で75年間培ってきた業務ノウハウを結集して、高品質・高コスパを謳っています。
参考までに、「バス用」の紹介動画です。有名な声優・ナレーターの方がナレーションしてます。
使用方法について解説していきます。
今回は、お風呂の床の黄ばみや水垢を除去する方法を紹介します。
事前準備
このクリーナーを使用するにあたり、簡単な事前準備をします。
換気の徹底
悪臭ではありませんが、洗剤を多量に噴霧すると、アルカリ性ではあるのですが、感覚的にはプールの塩素消毒のような臭いがするので、窓を開けて、浴室の換気扇やユニットをONにする、水で流すまではドアを開けておくなど、換気を徹底するほうがいいです。
少量であれば大したことありませんが、人によっては、気分が悪くなるかもしれません。
準備するもの
一般的な浴室用洗剤とは異なり、事前に準備しておいた方がいいものがいくつかあります。
- リンレイウルトラハードクリーナーバス用
- ブラシ→床面を磨く。床面はスポンジよりブラシの方が効果的。
- スポンジ→浴槽等を磨く(今回は床面のみ磨くため不要)
- 使い捨てビニール手袋orゴム手袋→洗剤が強力なので素手で手や皮膚に付くと、人によっては肌が荒れる恐れあり。
- 浴室用スリッパ→100均で売っているもので構わない。上記同様に裸足では肌が荒れる恐れあり。
- 防護眼鏡or眼鏡→ブラシで擦ると、顔に洗剤が飛ぶ恐れがあり、クリーナーにも「目に注意」と印字されおり、「必ず保護具を着用すること」との注意書きがあります。
用途の確認
浴室内の使える範囲を確認しておきます。
簡単に言うと、一般的な浴室にあるほとんどのものに、このクリーナーを噴霧しても問題ありません。
使える箇所
浴そう・浴室内の床・壁・洗面台・洗面器・イス・風呂ふた・シャワーカーテン等
使えない箇所
木製品・大理石等の天然石・ガラス・鏡・アルミサッシ・真ちゅう製品・しっくい壁・照明器具本体
注意するところはガラスや鏡には使えないとのことなので、汚れが酷い場合は、同シリーズの『鏡のウロコ・水垢』用を購入しましょう。
使い方手順
1.汚れている箇所に、クリーナーを噴霧する。
2.5分程度放置し、汚れが浮き上がってくるのを待つ。
3.ブラシ(スポンジ)で、こする。(今回は床面全体)水を少量付け加えると泡立ちやすく、こすりやすくなる。
4.シャワーでまんべんなく洗い流す。
リンレイウルトラハードクリーナーバス用で床の水垢や黄ばみ除去の比較
掃除前と掃除後を比較してみます。
左が掃除前の状態、右が掃除後の状態です。(スマホでは上が掃除前、下が掃除後)
※写真の色合いなどの加工は、一切していません。水垢・黄ばみがキレイに除去されているのが、わかるかと思います。
実際に使ってみた効果や感想と良い点・悪い点
安価な大手メーカーの洗剤より、目に見えてキレイになります。
洗剤なしで黄ばみや水垢を、水だけ掛けてブラシでこすってもほとんど変わらず、安価な大手メーカーの洗剤では、それよりかは幾分マシでしたが、この洗剤は、汚れを浮き上がらせることができるのか、新品同様にキレイになります。
上述したメーカーのHPに、ビルメンテナンス業75年のノウハウを活かした製品とアピールしているのも、伊達ではありません。
大袈裟ではなく、洗剤によってこれだけ違うのかと、驚かされます。
良い点:浴室特有の汚れを除去できる
- 他の洗剤を圧倒するほど、黄ばみ・水垢・石鹸カス等の浴室特有の汚れを除去できる。
悪い点:価格はやや高い・換気と保護具の着用など安全に注意
- 他の洗剤と比較すると価格はやや高い。
- 成分が強力なため、特有の臭いと肌に付着しないように、換気や手袋等を着用するなど、自身の身を守る注意をした方がよい。
リンレイウルトラスーパーハードクリーナーバス用の口コミや評判
メーカーの「VOICE」と称した口コミでは、
- 重曹やクエン酸など、いろいろ使っても落ちなかった黒ずみがキレイになってビックリ!(30代・Kさん)
- 普段からまめに掃除していたつもりでしたが、これを使ってみるとワントーン明るくなるくらいキレイになりました!(40代・Yさん)
引用元:リンレイウルトラハードクリーナーLP 一部抜粋
と、紹介されていますが、メーカーの口コミに悪く書かれていることなどありえないので、SNSをチェックしてみます。
この投稿をInstagramで見る
あんまりにも感動したので載っける❗
これはいい‼️
お風呂の床が真っ白になった✨
.#リンレイウルトラハードクリーナー #リンレイ #ウルトラハードクリーナー https://t.co/zeL5rWnZ28 pic.twitter.com/Ej8oZKgg6b— H2B*hana (花) (@h2b_hana) July 28, 2019
これは一例ですが、効果がないなどと言う方は全くといっていいほど、いませんでした。
口コミでの評判は、「優良」と判断されていると考えて間違いなさそうです。
まとめ:価格は高めも優良洗剤
最後にまとめると、
- リンレイウルトラスーパーハードクリーナーは、価格はやや高めであるが、浴室特有の黄ばみ・水垢・石鹸カスなどの汚れを、キレイに落とすことが可能な優良な洗剤。
多くの人が考えると思われる、100均の洗剤では効果はないだろうから、大手メーカーのCMで見る洗剤を購入し使用するも、汚れが落ちない…。
そこで、ホームセンターやネットで探して、やや価格が高いが、一度試してみようと購入したところ、思いのほかいい商品だということに気が付く。
この商品を購入するパターンは、大方このパターンではないかと思います。
例えば、ハンドソープやボディーソープは、100均や薬局・ホームセンター等のプライベートブランドの安物を買うと、水で洗い流してもなかなかヌルヌルが取れなかったりするのは、経験として知っていますが、洗剤ひとつで、汚れの落ち方がこれだけ変わってくるのかと、40数年間生きてきて、初めて気付きました。
価格がやや高いのは、製品開発にコストをしっかりとかけているからで、消費者は購入するのにややためらうものの、一度購入すると、それを使い切ってもまた同じものを購入するリピート率が、極めて高いのではと推測します。
浴室の汚れでお困りの方は、一度是非お試しください。