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東京海上日動ドライブレコーダーうるさいと評判?対策・対処方法や感想についても

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管理人は数年前から、任意の自動車保険は東京海上日動と1年一括前払いで契約しており、引き続き更新することになったのですが、満期前に送付されてくる案内書にて、特約でドラレコを取付けることができるのを知り、今回の更新でそれを付帯することにしました。

ネット上では、東京海上のドラレコはうるさい?との評判があり、「うるさいって何?」「うざいの?」「運転中に音声で注意されるの?」など、契約を検討されている方は、疑問に思われる方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、クルマの任意保険「東京海上日動」の『ドライブエージェントパーソナル(DAP)』(ドライブレコーダー特約)を検討されている方に向けて、実際に取り付けて使ってみて、うるさいのか?なぜうるさいのか?OFFにできるのか?音量調整は?など対処方法について、写真付きで紹介します。

この記事を読んでわかること

✅東京海上日動の「ドライブエージェントパーソナル」特約において、貸与されたドライブレコーダーを実際に使ってみて、SNSで『うるさい』との評判があるが実際にはどうなのか?その対処方法や感想について発信しています。




東京海上日動ドライブエージェントパーソナル(DAP)とは?

※本記事を読もうとされている方は既にご存知だと思いますので、この見出しは読み飛ばしていただいて構いません。

簡単に説明すると、東京海上日動(自動車保険)が貸与するパイオニア製の専用ドライブレコーダー端末を通じて、通信機能を有した事故対応サービス等が可能な特約が「ドライブエージェントパーソナル(DAP)」です。

事故が起きた場合、強い衝撃の場合は事故受付けセンターへその映像が自動で送信され、弱い衝撃の際は手動で送信することができ、ボタンを押すだけでセンターへ接続(電話)されて、アドバイスを受けることができます。

ここわた
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映像記録だけでなく、「事故の通知」と「事故を未然に防ぐ機能」を兼ね備えています。

 

カメラの種類と月額保険料

このドラレコ端末は2種類あり、前方映像のみを記録する「前方1カメラ型」、前方+側方+後方映像を記録する「2カメラ一体型」があり、月額の保険料は前者が650円、後者が850円となります。

 

端末の取付けについて

端末取付けはユーザーでもできますし、HPには丁寧な取付け作業の動画も公開されており、取扱説明書にも詳細に記載されていますが、取付けが自分でできないor不安な方は、代理店などの「東京海上日動取付け認定店」であれば、量販店などより割安でしてもらえます。

フロントカメラの取付けで、シガーソケットに差し込む場合、

  • 軽自動車:\2,200~
  • 普通車 :\3,300~
  • 外車  :\5,500~

となっており(税込)、バッテリーに直結させると、\1,000アップするということでした。

ここわた
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管理人は軽自動車で2,200円でしてもらいました。

シガーソケットに差し込む場合は、2連以上の増設シガーソケットがあれば便利ですね。

東京海上日動ドライブレコーダーうるさいと評判の理由

単に運転中の映像を記録するだけでなく、ドラレコ(端末)の内蔵機能としていくつかのドライブサポート(警告)機能があり、それをOFFにするか、機能はON状態にして音声をOFFにするか、どちらかにしないと端末から警告があったときに、注意喚起の音声メッセージが流れるので、うるさいなーと思われる方が多いのではないかと推察します。

ドライブサポート機能とは、前方映像を記録するカメラを利用して、危険な運転を行っているときに、画面表示と音声メッセージで警告・注意をすることで、安全運転を促し事故を未然に防ぐ機能のことです。

また、エンジンを停止したときにも、「運転お疲れさまでした。○○○○○…」と音声メッセージがその都度流れます。

端末右中央の「メニュー」より個別でON/OFFの設定が可能です。

 

音量設定の方法

手っ取り早いのは、音量設定で音量をゼロ(OFF)にしてしまうことです。

「メニュー」⇒「各種設定」⇒「システム設定」⇒「システム音量設定」⇒「ゼロ(OFF)」

音量設定は、0~5段階の計6段階あるので、最下部のゼロにすればOKです。

では、どのような警告機能があるのか解説します。

 

前方1カメラ型のドライブサポート機能

今回管理人が契約したのは、前方のみの録画となる「前方1カメラ型」で、この機種ではドライブサポート機能としては下記の警告機能があります。

 

前方車両接近警告機能

走行中に同一走行レーンの前方車両を認識することで、距離が接近したことを検知し、注意喚起する機能で、時速30km/h以上で走行中に、前方車両までの到達時間が一定の時間を下回ったときに動作します。

 

片寄り走行警告機能

運転中に走行レーンを認識することでクルマの片寄りを検知し、注意喚起する機能で、走行レーンの左右にある白線or黄線を認識して、時速50km/h以上で走行中に、約3秒間片寄って走行した場合に動作します。

現在新車で販売されている多くのクルマに搭載されている「車線逸脱支援システム」と同様の機能です。

ここわた
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たまに、集中力がなくボーッとしているときに、警告されるときがあります(^^;)

 

安全運転診断機能

端末の起動時およびエンジン停止時に、特に注意が必要な安全運転を促す音声メッセージ、例えば「交差点の手前からゆっくり速度を落としましょう」など、また運転結果を診断した「今日は急ブレーキがかなり多くありました」などの音声が流れます。

ここわた
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下記の「危険挙動警告機能」をONにしていると、エンジン停止時に上の写真のように、メッセージと音声が流れます。

もう少し詳しく解説すると、

エンジン停止時に「今日は急ブレーキがわずかにありました」のメッセージと共に、そのあと音声も一言発せられるのですが、カメラで録画撮影されている状況に応じたものとなっており、メーカー&東京海上の技術力の高さが窺えます。

・右左折するときに、少しスピードを出して曲がると…、

『ハンドルを切る前に、速度を落としましょう』

・赤信号で停車中の前方車両がいて、急ブレーキ気味で停車したときは…、

『車間距離に注意しましょう』

・狭い道を走行中、対向車とのすれ違いをしたとき、急ブレーキ気味になった…、

『狭い道では、予め速度を落としましょう』

ここわた
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これを「うるさいなー」と捉えればそれまでですが、管理人は「よく見てるな」と感心してしまいます(^^)

 

危険挙動警告機能

危険挙動を検知したとき、警告音と画面表示で注意喚起する機能で、「急アクセル・急ブレーキ・急ハンドル」が該当します。

ここわた
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警告音が鳴っている間は、左上RECの赤LEDが一時的にオレンジ色に変わります。

 

危険地点接近警告

天候・時間帯・運転状況(走行速度・過去の運転特性)をもとに、事故リスクの高い地点を予測し、注意喚起する機能で、直近100kmの走行をもとに算出し、音声が流れます。

例を挙げると…、

  • 直線道路では、「この先しばらく前方に注意し、車間距離を空けましょう」
  • 交差点の手前では、「この先200mの交差点では、前方に注意し、車間距離を空けましょう」

エンジン始動時に雨が降っていたりすると…、

  • 「雨のため視界が悪くなっています。ワイパーをこまめにかけましょう」

夜間のエンジン始動時には、

  • 「ハイビームをつけて、歩行者に注意しましょう」

などと音声が流れます。

 

(上記)ドライブサポート機能ON/OFFは設定可能

運転中の映像を記録できればOKで、上記ドライブサポート機能は不要という方は、それらの機能を個別でOFFにすることで、音声メッセージが流れることをできなくすることが可能です。




 

SNSでのうるさいとの評判は?

SNSで、うるさい・やかましいとの評判を一部紹介すると、

初期設定では全てのドライブサポート機能がONになっているため、そのまま使用すると、何かしら音声メッセージが流れて、イラッとする方もいらっしゃるようです。

管理人は、初期設定のまま全ての機能をONに、音量も6段階で3レベルにしていますが、普通に運転していればうるさいと思うことは特にありません。

個人的には、細かいところまで配慮された設計がなされているように思いますし、音声メッセージも女性の低めの声で、キンキン耳障りな高音ではないため好感が持てますが、慣れるまでは少々不気味な感じもします(^^;)

 

感想

「うるさい」という視点からの感想は、以下の3点。

 

注意されないようにしようという気持ちになる

最初の頃は、いちいち「うるさいなー」と思っても、次第に「ドラレコに注意されないようにしよう!」と考えが変わってくるものです。

これが、保険会社の狙いなのかもしれません。

上述しましたが、エンジンを停止すると「運転お疲れさまでした」と音声メッセージが流れたあと、そのときの運転診断をしてくれます。

例えば…、

『今日は急ブレーキがわずかにありました。交差点の手前では速度を落としましょう』

『今日は危険な運転がありませんでした。引き続き安全運転に心掛けましょう』

などと端末から発せられるので、個人の性格的なこともあるので一概には言えませんが、注意されないようにしようという気持ちになるのも確かです。

 

ドライブサポート機能の過信は禁物

「前方車両接近」と「片寄り走行」に関しては、車両側の『衝突回避・安全運転支援システム』の方が優秀です。

管理人は、ダイハツの「スマートアシスト3」搭載車ですが、上記どちらも車両側で反応しても、ドラレコでは反応しないこともよくあります。

よって例えば、衝突回避支援システム未搭載車に乗られている方が、ドライブサポート機能をあてにするのはおすすめしません。

あくまでも補助的な役割としての付加価値が付いてきて、毎度それが機能するかというと、そうではないのが正直な印象で、過信は禁物です。

 

端末を助手席側に取付けることもできるが…

助手席側でルームミラーの裏に取付ければ、運転席側からは視界に入りづらくなりますし、多少距離が取れるので聞こえにくくなるでしょう。

保険会社から自宅へ送られてくる端末の箱にも、「助手席側でも可」と注意書きが貼られています。

助手席側ルームミラーの裏に取付けるのが一般的なのかもしれませんが、保険会社は取扱説明書も含めて、運転席側に取付けているイラストが描かれており、文面も「助手席側でも可」という表現をしています。

管理人は運転席側に取付けましたが、気になる方は助手席側に取付けることも考慮しましょう。

運転席側に取付けるメリットとしては、すぐに手が届くため色々とボタンを押していじったりしやすいため、使い方を覚えやすいことが挙げられます。

助手席側に取付けると、どうしても触ること・いじることが億劫になりほったらかし状態になってしまい、万が一の際にあたふたしながら、取説を見て操作することになります。

ある程度覚えておいた方がいいに越したことはありません。

デメリットとしては、どうしても視界に入ることですが、慣れてしまえば個人的にはあまり気になりません。

 

まとめ:警告機能or音量をOFFに設定⇒静かになる(^^)

最後にまとめると、

  • 音声メッセージがいちいち流れるのが嫌な方は、ドライブサポート警告機能または音量をOFFにすることで解消できる。

 

  • ドライブサポート警告機能は付加価値として評価できるが、補助的な位置づけとして考え、過信は禁物。

といったところです。

今回は、東京海上のドラレコ特約に関して、「うるさい」との評判の真相や理由を、管理人が使ってみた視点から紹介しました。

今はドラレコも安くなってきていますし、量販店やショップ、ディーラー等で市販品を購入して、取付けも込みで依頼するのもいいですが、個人的には、「いざというときに、便利に使えればそれでいい」と割り切って考えれば、購入して自分のモノにしなくても、月額あたり650円のレンタル品で充分です。

メーカー(パイオニア)は大手保険会社と提携して共同開発しており、需要も一定数あるでしょうから、数年経過すればモデルorマイナーチェンジをすると推測され、購入した場合と比較しても値段的にはあまり変わらないのではないかと思います。

東京海上日動の保険更新で、「ドラレコ特約」を検討されている方の参考になれば、幸いです(^^)

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