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トイストーリー3のメッセージや伝えたい内容は?キャラクターのセリフや行動から考察

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アニメ

この作品の伝えたいことやメッセージ・見どころを、私見にて解釈しまとめています。

ディズニー作品は、大人から子供まで楽しめますが、子供と大人の観る視点は、人生経験の差から、感じるところも異なりますし、この映画の作者の意図や伝えたいこと、メッセージなどを、私見を交えて解説します。



 

トイストーリー3のメッセージや伝えたいことをキャラクターのセリフや行動から考察

 

おもちゃやモノを大事にしましょう

まず、子供に向けての作者の意図として、「おもちゃやモノを大事にしましょう!」という強烈なメッセージ以下の2つのシーンに込められていると思います。

 

サニーサイド保育園でのおもちゃの扱い

サニーサイド保育園に、アンディーのおもちゃ達は持ち主の気持ちとは裏腹に寄付されてしまい、いもむし組の子供達に手荒に、粗末に扱われていました。

あまりに酷い扱われ方でしたが、この作品を観る子供達に向けて、おもちゃやモノを粗末に扱わない、モノにも心があるから大事にしなさいという強いメッセージが込められていると思います。

おもちゃを擬人化している設定なので、保育園の子に粗末に扱われると、思わず「かわいそう」と誰もが思ってしまいます。

引用元:トイストーリー3

 

ボニーにアンディーが自分のおもちゃを大切にしてほしいと託す

ラストシーンで、ウッディーが機転を利かせてサニーサイド保育園にも寄付されず、屋根裏部屋で保管されることもなく、捨てられもせずに、おもちゃ好きのボニーに譲渡してハッピーエンドで終わるのですが、アンディーが自身が大切にしてきたおもちゃたちを幼い子に譲渡するシーン。

またウッディーには思い入れがあって、思わず譲るのを一瞬ためらったシーンは、上記の「おもちゃやモノを大切にしましょう」という強いメッセージを、子供は感じるのではないでしょうか。

 

引用元:トイストーリー3

 

悪い行いをすれば悪い報いが返ってくる→因果応報・自業自得

焼却炉に放り込まれて、絶対絶命のピンチで敵であるロッツオの命を助け、ウッディ達が助かるためにサポートをしたにも関わらず平気で裏切り、ウッディー達は死を覚悟するところまで追い込まれた。

その後ロッツオは脱出し、ごみ収集員に拾われて、その車両前方に身動きも取れず自由を奪われ張り付けにされるという、誰からもかわいがってもらえずになるというオチでした。

引用元:トイストーリー3

このことから、「因果応報」つまり、人は良い行いをすれば良い報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあり、またロッツオの行いは「自業自得」でもあり、自分の悪い行いの報いを、自分で受けることも含まれているメッセージが込められているのではないでしょうか。

現実の世界でも、ぬいぐるみがごみ集積場で捨てられていたりしたのか、ごみ収集車の後ろにぬいぐるみが固定されている車両を見かけたりすることもあるので、リアリティもあります。



ロッツオの独裁者への変貌→何かのきっかけで人は良くも悪くもなる

デイジーのぬいぐるみとしてかわいがられていたロッツオは、家族と出かけたときに手違いで置き去りにされてしまい、自力で彼女の家に辿り着くものの、代わりの同じぬいぐるみを買い与えられてかわいがられているのを目の当たりにし、それをきっかけに性格が変わってしまい、保育園で独裁者として手下を従えて、裏では傍若無人に振舞い君臨することとなります。

引用元:トイストーリー3

このことから、何かのきっかけで人格が歪んだり、子供ならグレたりすることもある。

裏切られたり、悔しさや絶望感から、これまでいい人であっても悪い方向へ変貌することもあるというメッセージではないでしょうか?

 

原爆のキノコ雲を疑似したサルの爆弾→核の廃絶・平和の尊さ

冒頭で、アンディーが子供の頃にウッディー達と遊んだ映像のビデオで、ハム(Dr.ポークチョップ)が「サルの爆弾」を投下したときに、原爆のキノコ雲を模していました。

このことから、サブリミナル効果や潜在意識に刷り込むように、核の廃絶や平和の大切さを無意識に訴えかけているメッセージと捉えることもできるかもしれません。

引用元:トイストーリー3

特に日本は、世界で唯一の原爆被爆国であり、戦後70年以上が経過し、今では戦争を経験している人も少なくなったとはいえ、子供のころから社会教育を受けてきており、このキノコ雲の演出には違和感を覚えた方も少なくないのではないでしょうか。

 

誤解や手違いが起きることもある

アンディーは迷った挙句、捨てることも保育園に寄付することもせずに(できずに)、屋根裏部屋へ収納してとっておくことを選択したが、ごみ袋に入れたために、母親に捨てるものと勘違いされてしまい、ごみ置き場に出されてしまった。

引用元:トイストーリー3

このことから、

  • 偶然の産物により、親兄弟であっても誤解を生むこともあり得る。まして他人ならば尚更。
  • アンディーは、幼い頃のおもちゃをごみ袋に入れたのは、恥ずかしかったために親や妹に知られたくなかったのかもしれません。他人がみて紛らわしいことをすると、誤解や手違いを生むこともあり得る。

そのようなことを訴えかけているのではないでしょうか。

 

命の尊厳

ごみ収集車へ収集される直前に、ロッツオがケンに言い放ったセリフも印象的でした。

ロッツオ:「あいつはただのバービー人形だ。同じものはごまんとあるんだぞ!」

ケン  :「僕には彼女だけだ!」

ロッツオ:「なら、お前もアッチへ行け!」

この短いシーン、管理人は印象として深く残りました。

引用元:トイストーリー3

  • ロッツオは幼いデイジーの家族に置き去りにされてしまい、家に辿り着いたときには同じぬいぐるみを買い与えられていたことから、このセリフに説得力があります。

 

  • 人間もモノも、その人や命、おもちゃでもこの世にひとつしかない、だから大切にしなければならないと、逆説的に訴えているのではないでしょうか。また、日本でいうところの「リカちゃん人形」と同様の、「バービー人形」というところにも説得力があります。

 

  • そして、手下が反抗すると、今まで一緒にやってきた仲間とも思わずに、平気で裏切り殺そうとする、ディズニーアニメなのでマイルドに描かれていますが、時代劇ドラマやヤクザ映画などによくみられる手法で、えげつない人間模様を表現していると思います。

 

毒親や虐待から抜け出せない子供達への隠れメッセージ

上記と同様のシーンで、

ロッツオ:「また、家族にならないか?」

ジェシー:「牢屋に閉じ込めたくせに」

近年、毒親が我が子を虐待するケースが頻繁に報道されていますが、物心がついているジェシーだから、「牢屋に閉じ込めるような人なんて、信用できない!」と言い放つことができますが、これがまだ幼い子で、毒親のケースではどうなるのか?と考えさせられるワンシーンでもありました。

引用元:トイストーリー3

閉じ込めたり、虐待したりする親に対して、児童相談所などにSOSを発信することも必要なのでは?と、そのような境遇に置かれている子供に対して訴えかけているように、個人的には感じました。

 

バズ・ライトイヤーの設定機能の強制変更→新興宗教などの洗脳

バズ・ライトイヤーはロッツオの陰謀で、設定機能を無理やり変更させられてしまい、ロッツオの思い通りに動く手下になってしまいました。

それは単純に内部のスイッチの切り替えで、人格や考え方が変わってしまったのですが、これを人間社会に置き換えると、おぞましさが見え隠れします。

引用元:トイストーリー3

  • 作品内ではスイッチひとつの切り替えで人格が変わってしまったが、洗脳は時間をかけて意図的に行われ、人は洗脳すると洗脳した側の思い通りに操れる。

個人的には、洗脳されていた有名人の、X-JAPAN ToshI氏や辺見マリ氏の騒動を思い出し、マイルドに描かれているものの、「えっ。これって洗脳!?」と恐怖を感じたシーンでもありました。

 

いつまでもピュアな心を持ち続ける

ラストシーンで、アンディーとボニーがおもちゃを譲るときに、アンディーは童心に帰りボニーと遊ぶ姿は、余程おもちゃが子供のころ好きで遊んでいたので、それをおもちゃ好きのボニーに託したかったのと、ピュアな心を持つ少年を印象付けていました。

引用元:トイストーリー3

このことから、子供から大人になっても、ピュアな心を持ち続ける人としての魅力を問いただしているのでは?と個人的に最後に感じました。

 

家族・親の愛を学ぶ

アンディーが大学生になるため、いよいよ家を出るときに、母親は思わず感極まって泣き出してしまい、それをウッディーは見ていました。

彼の家族は、やはりこれまで一緒に過ごしてきたおもちゃたち。

大事に遊んでもらえそうなボニーの家に自分も一緒に行こうと思い付き、一計を案じ、離れ離れになることもなく、新しい家に迎え入れられてハッピーエンドとなりました。

引用元:トイストーリー3

このことから、家族の大切さや親の愛情をも描かれており、ほんわかした気持ちにもなります。

 

まとめ:現代を生きる上で様々なメッセージやヒントがある!

最後にまとめると、

  1. おもちゃやモノを大事にすること。
  2. 悪い行いをすれば、悪い報いが返ってくること。
  3. 何かのきっかけで、人は良くも悪くもなる。
  4. 核の廃絶・平和の尊さ
  5. 誤解や手違いを生むことも、ときにはある。
  6. 命の尊厳
  7. 毒親や虐待から抜け出せない子供たちへのメッセージ
  8. 洗脳問題
  9. ピュアな心を持ち続ける魅力
  10. 家族・親の愛情

などについて、冒頭から様々なメッセージが込められていると感じ、その視点で鑑賞し、まとめてみました。

子供と大人の視点では意図的に異なるように描かれていると思われ、特にこの作品は、おもちゃを擬人化して、人間社会を鋭い視点でフォーカスし、エンターテイメントとして成立させ、色々なことを考えさせられる勉強させていただける内容になっています。

子供にも大人にもおすすめのディズニーアニメです。

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