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太陽光発電の訪問販売・手口と断り方!悪徳業者のトークに乗らず追い払う方法

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数年前に新築戸建てで家を建てたのですが、太陽光発電の訪問販売が、時々来ることがあります。

日当たりがよく、屋根に太陽光発電を取付けていないので、施工業者に目をつけられるようです。

実家にいたときから、訪問販売は時々来ていたので、親が不在の際は自身が対応していたので、断り方は熟知しているつもりでしたが、これまでとは訪問販売の種類が違うのと、世帯主になったこともあり、自分が全て対応しなけれなならなくなりました。

実家にいたころは、リフォーム系・宗教・健康食品・新聞など多岐にわたりましたが、現在は時代の流れもあり、太陽光発電・蓄電池・宗教などに絞られています。

そこで今回は、自身が経験した太陽光発電の訪問販売の手口と断り方、管理人流の業者の見極め方について、紹介します。

この記事に書いてあること

✅太陽光発電の訪問販売の手口と断り方や悪徳業者について、自身の見解を交えて解説しています。




 

太陽光発電の訪問販売が来る理由

そもそも、なぜ太陽光発電の訪問販売がやってくるのか?

太陽光発電なので、日当たりがよくなければその性能は発揮できませんから、その業者が来るということは、日当たりが良いため目をつけられるとも言えます。

他に条件としては、近隣の建物の陰にならないことも、チェックされています。

また、築10年くらいまでの比較的新しく建てた家では、屋根の補修や補強などもしなくてよいことが多いため、費用がその分抑えやすく、話を持っていきやすいこともあるでしょう。

 

太陽光発電の訪問販売の手口とトーク

経験上、太陽光発電や蓄電池の訪問販売において、パターンは決まっています。

 

ご近所で工事があると周知

ご近所で太陽光発電の工事をするので、

  • トラックの往来や業者の出入りがある
  • 設置時に一時的にまぶしくなることがあるかもしれない

と最初に伝えてくることが、経験上100%。

心理的にご近所さんで私共の会社が施行していることをアピールすることで、私共の業者は良心的な会社ですよ、ご近所さんもしていますよと暗にアピールする。

実際は、本当にご近所さんがその業者に工事を依頼しているかどうかなどよくわからず、また近所で工事があるということ自体疑わしい。

そもそも、ご近所さんが太陽光発電を付けようが付けまいが、自分には全く関係ありません。

 

その後営業トークを展開

「先程、近所の奥様も聞いていただきました」「5分だけお時間よろしいですか?」などと持参した資料を見せて、「こんなに安くなりますよ」などと畳みかける。

ここでもしつこく「ご近所さんは…どーのこーの」と「ご近所さん」ワードを出すことが多い。

これは、世間体を気にしたり、周囲の人も同様にしているなど、真面目・勤勉で画一的な教育を受けてきた日本人の心理を、短時間で翻す手法であると思われます。

 

国内大手メーカーの会社名を言って信用させる

太陽光発電や蓄電池の製造会社名は、国内大手のメーカー(パナソニック・シャープ・東芝・京セラ)など誰でも知っているメーカー名を言って、瞬時に信用させることが多いです。

これも経験上100%で、海外の社名を言うよりも、国内ブランド名で信用させます。

中には業者名を名乗らず、いきなり「パナソニックです」「東芝です」と言ってきたこともありました。

これは、会社名を最初に告げないと法律違反になるそうですが、パナソニックや東芝は会社名ではなくメーカー名であり、その下請けや関連会社かもしれませんが、施工業者の会社名ではありません。

この訪問販売者、見た目から怪しい臭いプンプンでした。

 

インターホン越しではなく、玄関前に引っ張り出す

「突然お邪魔します。パナソニックです。ご挨拶です!」

などと、玄関前に引っ張り出す。

昔は、小型カメラ付きのインターホンなどなく、実家もそうでしたが、玄関前に出るのが当たり前で、現代はインターホン越しで会話をすると断られるので、わざわざ玄関前へ引っ張り出す。

それで、玄関前に出て来させて訪問販売の営業トークなどされると、余計に腹が立ちます。

近年多いのが、「ご挨拶です!」という言いまわし。

実に便利な言い方で、「挨拶をしに来たのならムゲにもできないか…」と仕方なく玄関を開けて対応させる、その時点で彼らの術中にハマりかけようとしています。

そして、実際の挨拶もそこそこに、矢継ぎ早に間髪入れず、営業トークをかけてきます。

また、こういう業者は、その場で断ると、その後何も言わずに立ち去ることが多いです。

「ハァ?人の時間を奪っておいて「お時間取らせて申し訳ありません」の一言もないのか!?」

「間違っても、お前のところになど誰が頼むか!お前それでも営業か!?」

と口には出しませんが、こう思います。

物事は一事が万事ですから、ここだけ切り取っても、ろくでもない業者だとわかります。

宗教の勧誘はまだマシで、「お時間取らせて申し訳ありません」と頭を下げて立ち去るのがほとんどですが、その他の訪問販売はまずこれすらありません。

いかに利益の追求だけ、鴨を探しているか、礼儀などどうでもいい、下手な鉄砲数撃てば当たると考えていることがわかります。



太陽光発電の訪問販売の断り方

訪問販売の断り方はいくつかありますが、訪問販売するような業者は、太陽光発電であれ、宗教であれ何でもそうですが、

  • 最初から相手にしない
  • 会話をしない、会話を成立させない
  • 余計なことを言わない
  • 「結構です」は、曖昧な言い回しでおすすめしない
  • 要らないということを、ハッキリと明確に言う

これが全てです。何でもいいので、相手の言葉のとっかかりを見つけて、そこから話を聞いてもらうようにもっていくのが、手段なので相手にしないことが肝要です。

よくあるのが、「今忙しい・今は手が離せない」なども常套句ですが、個人的にはそれよりも、「興味がない・要らない」とハッキリ言う方が、訪問者に諦めさせるのも早いです。

まとめ:太陽光発電の訪問販売は「興味がない・要らない」と明確に!

最後にまとめると、太陽光発電・蓄電池の訪問販売の手口は

  • 「ご近所で工事してます」とか「ご近所の奥様にお話しを聞いていただきました」などと、やたらと「ご近所」ワードを連発し、短時間で心理的に揺さぶる。
  • 大手国内電機メーカー名を出し、安心させる。
  • インターホンから玄関前へ引っ張り出し、営業トークへ持ち込む。

断り方は、

  • 最初から相手にせず、要らないとハッキリと明確に言う。

といったところでしょうか

太陽光発電の訪問販売は、「売ったらおしまい」というような業者も多いそうで、下記YouTube動画においても、後半で語ってみえます。

住宅における太陽光発電全般について、参考になる動画ですので、よろしければご覧ください。

断ったあと、「お時間を取らせて申し訳ありません」などの言葉があるか、相手の言動を観察してみましょう。

その業者の訪問販売員の素性がわかります。

余談ですが、母親がまだ若かりし頃、管理人が幼い頃に、訪問販売で「消防署の方から来た」と言われて信用してしまい、消火器を高額で買わされたことがありました。

その後、訪問販売の対応は全て冷たくあしらってきたのを、子供の頃から見てきて、親から教わったことのひとつとして、自分に残っています。

今は時代の流れで、新聞の勧誘や消火器などの訪問販売はほとんど無くなりましたが、訳の分からない宗教の勧誘や太陽光発電・リフォームの勧めなどは以前と同様にまだまだあります。

振り込め詐欺でもそうですが、独断ですぐ判断せずに誰かに相談しましょう。

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